サラリーマン社長の自己研鑽ブログ

独立・起業を目指す雇われ社長による日々の気づきと学びの記録

やっぱり時間の管理は超大事。

どーも、サラリーマン社長です。

 

 もうすぐ40代になろうとしている今日この頃、よく感じているのが「時間が経つのがどんどん早く感じられるようになってるなぁ」ということ。これまでの人生で様々な場面で聞いたり話題に上ってきたテーマであり、理由は『人間は未経験のものに直面していると時間の流れがゆっくり感じるから若い時の方がゆっくりなんだ』とか『時間の流れは代謝と関係しているからだ』とか聞いています。

 

 まぁ理由はなんであれ、多くの人が感じているこの(残念な?)感覚は事実なんだろうと思います。もちろん実際の時間は赤ちゃんも若者も高齢者も平等に1日24時間・1440分なので、体感時間に差が出ているだけです。私は39年もの間、「時間」を意識せずまるで時間はいくらでもあるかのように過ごしてしまいました。学生時代や青春時代、働き盛り(?)の時代に、『貴重な・唯一人間にとって平等に与えられた時間という資源』のかなりの量を無駄にしてしまった気がしています。

 

 私がこのような感情に気づくことができた(気づかないほうがよかった?)のは、昨年から集中して『時間管理』について学んだからです。

 私はここ10カ月、7344時間・440,640分、1分も欠かさず全ての行動を携帯アプリを使って記録しています。その記録によって本当に様々なことが見えてきます。それまで何の気なしに行っていた日々のルーティーンの行動が、1日の・積み重なって人生の、どれだけのウェイトを占めているのか。自分は何の業務にどれくらい従事していて、自分の価値(時間単価)はどれだけの時間から捻出できているのか。自分の未来への投資(勉強)時間はどのくらいとれているのか。。。

 これらから派生して、自分の時間の使い方を理想の形に変えていくためにはどうしたらいいかを考えるようになります。時間のログを取り、検証し、改善していくというプロセスは、細かい抜け落ちが気になってしまう(大物にはなれなさそうな)私の性格にも合っているようで、とても前向きに取り組むことができています。

 

 この「時間管理」との出会いは、私のこれからの人生を大きく変えることになると感じています。時間管理で知った数々の気づきについて、これから少しづつでもこのブログに記録していきたいと思います。

 

 

●「死んでる時間」・・・今回の時間管理で最初にレクチャーを受けた内容が、自分の生活の中で『生産性のない時間』を「死んでる時間」と定義してその量・内容を記録することでした。この「死んでる時間」の中身は各個人によって違います。

 私が「死んでる時間」と定義しているのは『身支度の時間(着替えや歯磨き、朝の身だしなみなど)』、『風呂』、『移動時間』、『個人でのPV時間(TVやネット、1人での食事など』、そして仕事においても『本来は自分でやるべきではないと感じている業務や雑談の時間』をカウントしています。

 基本的には自分の「減らしたい」時間になるのですが、これは睡眠時間同様に「一定量は必要な」時間であることを知ります。残りの時間の過ごし方の負荷や定義の違いによる個人差は大きいですが、人それぞれに必要な「死んでる時間」があります。今の私の場合は、おおよそ毎月180~190時間強に必ず落ち着きます。

 本当に面白いことですが、例えばむりやりにTVを我慢したり移動中も読書をするなど『一時的に』死んでる時間を減らしても、必ずその反動でどこかのタイミングに無意識時間が増えてしまいます。時間とは『等価交換』が原則なのです。

 そのため新しいことを始めたいと思ったときには、それに費やす時間を『同等の価値の時間』と交換して捻出する必要があるのです。「ダラダラとネットサーフィンする時間を減らして、今まで逃げてきた資格の勉強をする」なんてことは大体うまくいきません。

 「死んでる時間」を減らすには、地道なトレーニングが必要です。少しづつ少しづつ自分にとってラクな時間を生産性のある時間に塗り替えていくイメージです。

 

 

 時間管理は本当に面白く、自分の人生が変わっていく実感を得られて超おススメです。このテーマについては、これからもいろいろな学びを記録していこうと思います。